自宅で小学6年の長男(11)の頭をたたいたとして、兵庫県警尼崎東署は10日、兵庫県尼崎市西長洲町の会社員、高岡英治容疑者(50)を暴行の疑いで逮捕しました。
「教育の一環でやった」とのことですが、報道になるまで出来事があったということでしょうか。
調べてみました。
事件の詳細
自宅で小学6年の長男(11)の頭をたたいたとして、兵庫県警尼崎東署は10日、兵庫県尼崎市西長洲町の会社員、高岡英治容疑者(50)を暴行の疑いで逮捕しました。
高岡容疑者は8月13日午前11時ごろ、自宅で長男の側頭部を複数回平手打ちした疑いがもたれています。
高岡容疑者は長男の他に、妻と長女の4人暮らし。
妻らの話では、長男が夏休みの宿題だった工作の予定をうまく説明できなかったことで暴行したということです。
それから少し経ち、今月9日の夕方、高岡容疑者の家庭内暴力について家族から相談を受けた市の職員が警察に通報しました。
高岡容疑者は調べに対し「教育の一環でやった」と容疑を認めているとのことです。
警察は日常的な暴行があったとみて調べを進めています。
高岡英治容疑者のプロフィール
名前:高岡英治
年齢:50歳
職業:会社員
住所:兵庫県尼崎市西長洲町
顔写真については特定に至りませんでしたので、公開され次第更新していきます。
犯行動機
今回の犯行について高岡容疑者は、「教育の一環でやった」と容疑を認めているとのことです。
しかし今回の逮捕は、今月9日に妻が高岡容疑者の家庭内暴力を市役所に相談したことがきっかけとなって明らかになったことだと思われます。
今回大きく報道されているのも、このDV問題があったことが原因かもしれませんね。
しかし、高岡容疑者はに悪気はなく、本当に教育目的だったことも考えられます。
捉え方の違いというのでしょうか。
教育の一貫もそれが日常化していたとすれば、それはもう教育ではありませんし、当事者の捉え方の問題もありますし、なかなか境界線が難しいですね。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、高岡容疑者の「自宅」ということですので、上記の「兵庫県尼崎市西長洲町」になります。
暴行罪の刑罰
暴行罪とは、暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときに暴行罪となります。
つまり、暴行された人が怪我をしなかった時は「暴行罪」となり、怪我をしてしまった時は「傷害罪」となるということです。
法定刑は、暴行罪の場合、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金又は拘留、もしくは科料となっています。
終わりに
奥さんが高岡容疑者の家庭内暴力について通報しているということからも、DVが日常的に行われていた可能性は高いといえるでしょう。
しかし、高岡容疑者に悪気はなく、本当に教育目的で長男に今回のようなことを行っていた可能性もあります。
当事者たちの捉え方の違いもあるかもしれませんが、それが犯罪にもなりえてしまうといったところでしょう。
今後は家族にとって一番いい方向に話が進んでいければいいですね。