猫の死骸数十匹が放置された不衛生な自宅で、猫や犬を飼育したとして、栃木県足利市の無職の男が、動物愛護法違反の疑いで現行犯逮捕されました。
なぜこのような状況になるまで放置したのでしょうか。動機や刑罰など調べてみました。
事件の詳細
動物愛護法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、栃木県足利市毛野新町の無職、北口雄一容疑者(58)です。
北口容疑者は、数十匹の猫の死骸が放置された劣悪な環境で、猫37匹などを飼い、虐待した疑いがもたれています。
近隣住民の「悪臭がする」という苦情の連絡があり発覚したということです。
中にはミイラ化した死骸もあったということで、その状況になった経緯を調べています。
北口容疑者は調べに対し「虐待行為ではない」と、容疑を否認しているということです。
北口雄一容疑者のプロフィール
名前:北口雄一
年齢:58歳
職業:無職
住所:栃木県足利市毛野新町
北口容疑者の顔画像
北口容疑者の顔画像については、情報が入り次第更新していきます。
犯行の動機
今回の犯行について北口容疑者は、「虐待行為ではない」と容疑を否認しているということです。
経緯などについて、現在捜査中ということで、詳しいことはわかっていません。
考えられる動機としましては、
・飼うだけ飼って、去勢するなど繁殖に関しては放置していて、そのまま増え続ける内に管理しきれなくなった
・かわいいとか、可哀相と本気で思っているが、増え続けてしまい管理できなくなっていた。
・管理しなくても、餌などはある程度自分で調達してくるため放置してしまった。
・死骸は触りたくない。
など様々考えられますが、詳細については情報が入り次第更新していきます。
いったいなぜこのような状態になってしまったのでしょうね。
犯行現場
今回の犯行が行われていたのは、「栃木県足利市毛野新町」の北口容疑者の自宅ということで、以下の辺りになります。
また報道の映像から場所が判明しましたが、ここでは控えさせていただきます。
動物愛護法違反の刑罰
動物を虐待したり捨てたり(遺棄)すると以下のような罰則に処されます。
・愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者「2年以下の懲役または200万円以下の罰金」
・愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者「100万円以下の罰金」
・愛護動物を遺棄した者「100万円以下の罰金」
世間の反応
この事件に対する世間の反応を紹介します。
「動物虐待と児童虐待には絶望を感じる。美味しいもの食べた?この世は楽しかった?そんな思いをしてほしかった」
「こんな無責任なひとが動物を飼わないでほしい。腹立たしい」
「アニマルホーダー北口。遅いんだよ、捕まるのが…」
「動物の祟りだな。悪い事してるとこうなるんだな」
「同じような死に方すると思います!因果応報!自分に報いがくる。」
「虐待を虐待と思わない精神ならとてもタチが悪い。多くても1人5匹までがせいぜい。それ以上は愛情不足、ケア不足になってくる。自分は何匹いたっていいかもしれないけど動物の立場からしたらどうでしょうか。対象が人間でも動物でも相手の気持ちになって考えられないのなら子供を育てるのも動物を飼うのもやめた方がいい。」
「北口雄一 バッチリ覚えておこう!!顔もその内出るかな?」
「なんで飼った?同じ思いしろ」
「ゴミ屋敷だ 気持ち悪い」
「虐待ってのは手を出すことだけじゃない。何もしないのも虐待だわバカ。」
終わりに
なぜこんな状況になるまで放置していたのでしょうか。
管理できなかったということ以上に度を超えた結果にただただ愕然としてしまいます。
こうなる前になんとかならなかったのでしょうか。
飼いきれない人が動物を飼ってはいけませんね。