女性を待ち伏せしてマンションの室内でわいせつ行為をした上、携帯電話を奪ったなどとして、東京都葛飾区の男が強盗強制性交などの疑いで逮捕されました。
男は三菱UFJ信託銀行の社員ということです。
今回はこの事件について、犯行の動機や犯行現場、容疑者の人物像など調べてみました。
事件の概要
強盗強制性交などの疑いで逮捕されたのは、東京都葛飾区東立石の会社員、平野文一容疑者(56)です。
平野容疑者は4月21日午後7時ごろ、品川区のマンションで、顔見知りだった20代女性が帰宅しようと自宅のドアを開けたところ後ろから襲いかかり、部屋に押し込んで粘着テープで両手を縛りわいせつな行為をした上、携帯電話を奪った疑いがもたれています。
犯行当時平野容疑者は、オートロックのマンションに侵入し、外階段付近で女性を待ち伏せしていたということで、マスクや帽子で顔を隠していました。
平野容疑者は調べに対し、「女性を狙ってやった」と容疑を認めているということです。
平野容疑者は三菱UFJ信託銀行の社員とのことです。
平野文一容疑者のプロフィール
名前:平野文一
年齢:56歳
職業:三菱UFJ信託銀行の社員
住所:東京都葛飾区東立石
平野文一容疑者の顔画像
犯行の動機
今回の犯行について平野容疑者は、「女性を狙ってやった」と容疑を認めています。
動機については、今のところはっきりとしたことはわかっていません。
考えられることとしては、
・個人的に恨みがあった
・女性に対する感情が抑えられなかった。
・年齢差などから叶わぬ恋に絶望し、せめて関係を持ちたかった。
・単に自分の欲求を満たすため
などが挙げられます。
待ち伏せして鍵が空いた瞬間押し込んで犯行に及んだということですから、女性の家がどこで、どうやって入らなければならないのか、また帰ってくる時間帯など、徹底的に調べ上げ、計画的に犯行に及んだと考えられますね。
犯行現場
今回犯行が行われた場所は、「東京都品川区のマンション」ということで、以下の辺りになります。
強盗強制性交の刑罰
強盗・強制性交等罪は、刑法241条に規定された犯罪の一つで、強盗犯が強盗現場で強制性交等する行為を内容とする犯罪です。
未遂も罰せられ、刑法改正以前は「強盗強姦罪」という罪名でした。
法定刑は「無期又は7年以上の懲役」となっています。
被害者が死亡した場合「強盗・強制性交等致死罪」となり刑が加重され、法定刑は「死刑又は無期懲役」となります。
世間の反応
今回の事件について、世間の反応を紹介します。
「被害者が一人とも限らないし、これから被害者を出す可能性もある。最低でもGPSは必須」
「初犯ではないかもしれないし、更正も難しい。日本の軽い刑ではすぐ出て来て次の被害者を探すだろう。GPSなしに社会に戻せないでほしい」
「まさか、自分の職場である丸の内本店の人間とは…。だから役員さん緊急会議がこのあとはじまるのか…。56歳…。終わったな。」
「とても56歳には見えないね。しかし、よくそんな大胆な事出来るな。信じられない。」
「ちなみに知人って言われてるけどどの範囲の知人?夜のセッ客から近所とかあるけどまさか顧客情報とかじゃないよな」
「何をしたらどうなるかの判断付かないのか?いい歳こいて。三菱銀行全体が気持ち悪い感じになるわ。」
「全く理解に苦しむ。この歳まで本体に残ってたんだからそれなりの銀行マンなんだろ?それにお金も困ってないはず。それに、このご時世でこの程度の犯罪が露見しないわけがない。被害者が訴えでなければ話は別だが、訴えればほぼ間違いなく特定されるだろ。どう考えても割に合わないことをしてるのに気づかないのか?どれだけ魅力的な女性だとしても割に合わない。それか、恨みでもあったのか?本当に思考停止もいいところ。想像力の無さに呆れる。
百歩譲って覚悟の上での犯行だとしよう。それなら厳罰に処してくれ。文句はないだろ。」
「オートロックのマンションにどうやって侵入したの?どうぞ、一生外出自粛の生活を送ってください。」
「面識があって犯行に及ぶとかどうして捕まらないと思ったのか」
終わりに
世間的にもある程度保証され、お金にも困っていないであろう人物の犯行に驚きを隠せませんが、このような犯行に及ぶほど容疑者の身に一体何があったのでしょうか。
このような犯行を犯せば逮捕は間違いないでしょうし、そうまでしてこの女性と関係をもちたかったのでしょうか。
逮捕覚悟の犯行であれば厳罰に処していただき、自分の犯した罪がとんでもないことだと後悔していただきたいですね。