三重県桑名市のショッピングモールのトイレで5歳の男の子に性的暴行を加えたとして岐阜県海津市の会社員の男が12日、強制性交などの疑いで逮捕されました。
なぜ幼い男児にそのような行為をしたのでしょうか。いろいろと調べてみました。
事件の詳細
三重県警桑名署は12日、男児(5)にわいせつな行為をしたとして、岐阜県海津市海津町安田の会社員、伊藤琢郎容疑者(46)を強制性交の疑いで逮捕しました。
伊藤容疑者は11日午後7時ごろ、三重県桑名市にあるショッピングセンターのトイレの個室に県内の幼稚園に通う5歳の男児を連れ込み、男児の体をなめるなどわいせつな行為をした疑いがもたれています。
事件当時、男児は家族4人で買い物に来ていましたが、トイレから泣きながら出てきたため父親が話を聞きいたところ、トイレの中に伊藤容疑者を発見し、警備員を通じて警察に通報したということです。
伊藤容疑者は調べに対し「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
伊藤琢郎容疑者のプロフィール
名前:伊藤琢郎
年齢:46歳
職業:会社員
住所:岐阜県海津市海津町安田
顔写真について特定に至りませんでしたので、公開され次第更新していきます。
犯行の動機
今回の犯行について伊藤容疑者は、「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているということです。
詳しい動機については、情報がありませんでした。
一部報道で、防犯カメラにも映っていたということですから、身に覚えがないというのはいささか苦しい言い訳にも聞こえます。
もともと幼い子供に興味がある性癖を持っていたということでしょう。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「三重県桑名市にあるショッピングセンターのトイレの個室」ということですから、以下の場所が考えられます。
詳しい場所の特定はできませんでしたが、家族連れで行きそうなショッピングモールはそこそこ多くあるようです。
イオンモールやアウトレットが有力でしょうか。
強制性交の刑罰
強制性交等罪(きょうせいせいこうとうざい)とは、暴行又は脅迫を用いて13歳以上の人に性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」)をし、または、13歳未満の人間に性交等をすることを内容とする犯罪で、刑法177条に定められています。
性犯罪の中で最も重い犯罪とされているそうです。
強制性交等罪の場合、刑罰は5年以上の有期懲役で、また有期懲役刑の上限は20年となっているそうです。
また加重により30年まで延びることもあるそうです。
終わりに
現在では男性の被害に対しても法律が適応しているようですが、昨今は男色化だけでなく、子供を性の対象として見る人間も多くなってきた印象があります。
仕事やスポーツなど、どんな分野でも性別や年齢など関係なくなってきてはいるものの、性犯罪においても性別、年齢関係なく被害が及んでいる現実になんとも悲しみを感じます。
そういった意味でも、性犯罪を規制する法律など、さらなる改革が必要なのではないかと感じた事件となりました。