1日未明、岡山県岡山市東区の交差点で、横断歩道を渡っていた70代とみられる男性が、乗用車にはねられ死亡した事故で、乗用車を運転していた20代の会社員の男がその場で逮捕されました。
今回はこの事故について調べてみました。
事件の詳細
過失運転傷害の疑いで逮捕されたのは、乗用車を運転していた岡山県岡山市南区新福の会社員、田上鎮成容疑者(24)です。
田上容疑者は1日午前3時半ごろ、岡山県岡山市東区可知の交差点で、左側から横断歩道を渡ってきた男性がをはねました。
男性は意識不明の状態で病院に運ばれましたが、午前5時ごろ死亡が確認されました。
亡くなったのは、近くに住む70代の男性とみられていて、警察が身元の確認を急いでいます。
現場の交差点には信号機がありますが、夜間の交通量が少ない時間帯は、午後10時から翌日午前6時まで、歩行者用の信号機は消され、車道の信号機は黄色の点滅になっているということです。
田上容疑者は調べに対し、「横断歩道で人をはねてしまったのは間違いない」と供述しているということです。
田上鎮成容疑者のプロフィール
名前:田上鎮成
年齢:24歳
職業:会社員
住所:岡山県岡山市南区新福
田上容疑者の顔写真
顔写真については、情報が入り次第更新していきます。
事故の原因
今回の事故の原因については、現在警察が詳しい状況を調べているということです。
おそらく、夜間で、しかも点滅信号だったということから、歩行者の発見が遅れたということが考えられます。
真夜中な上、点滅信号だからという理由で、歩行者はいないだろうという慢心もわずかながらあった可能性もありますね。
事故現場
今回の事故が発生した場所は、「岡山県岡山市東区可知の交差点」ということで、以下の辺りになります。
また、報道の映像から、以下の場所と特定できました。
「おかやま信用金庫 松新町支店」が目印となります。
過失運転傷害の刑罰
過失運転傷害は、自動車を運転する上で必要な注意を怠って、人にケガをさせたり、死亡させたりした場合問われる罪です。
刑罰は、7年以下の懲役・禁固、または100万円以下の罰金となっています。
終わりに
自動車の運転者も歩行者もどちらにも言えることですが、いつ、何時であっても、自動車が走ってくる可能性はありますし、歩行者も歩いている可能性はあります。
夜中だからとか、信号があるから、といった理由で来ないだろうと思い込まないで、運転も歩行も気を付けなければならないということですね。