福岡で600メートル車暴走!高齢者事故。事故現場と小島吉正氏の画像付き

事故写真

福岡市早良区の交差点で4日、車が猛スピードで突入し、男女計9人が死傷、運転していた80代男性と同乗の70代の女性が死亡しました。

高齢者ドライバーによる事故が増えていますが、今回の事故について調べてみました。

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事故の詳細

防犯カメラ

引用:https://www.asahi.com

事故は4日午後7時5分ごろに発生。

現場は福岡市早良(さわら)区の市道交差点付近で、計5台の車と衝突や接触を繰り返した車は、制限速度の50キロを大幅に上回るスピードで交差点に突っ込んだとみられています。

現場周辺に目立ったブレーキ痕はないとのことで、最初の衝突事故は、交差点の約600メートル手前から始まっていました。

事故を起こした車は、県道を交差点に向けて北上中、同区藤崎2丁目の動物病院付近で前方を走る車に追突しました。これが約600メートル手前。

そして交差点の約200メートル手前で反対車線を走る軽乗用車の右側サイドミラーと接触し、この直後に対向車線にはみ出して逆走し始めました。

その後、対向車の車やタクシーに次々と衝突し、交差点で右折しようとした車2台にもぶつかり、そのうち1台は歩道に乗り上げてひっくり返りました。

さらに信号待ちをしていた歩行者の男性も巻き込んだとのことです。

ドライブレコーダーの映像がこちらです。

福岡市早良区百道(ももち)2丁目の早良口交差点近くにあった防犯カメラが、交差点に向かって中央線の上を猛スピードで走り、対向車と接触しそのまま通り過ぎる様子を3方向から捉えた映像が残っていました。

沿道の通行人が驚き、後ずさりする様子も一緒に映っていました。

現場で目立ったブレーキ痕は見つかっていないということで、防犯カメラの映像でも車を避けたり、減速したりする様子が見られないことから、ブレーキをかけないまま、交差点へ突っ込んだ可能性があるとのことです。

事故に遭った14歳から52歳の7人のうち、男性(35)が骨盤などが折れる大けがで、ほかの6人は首の痛みなどの軽いけがで済んでいます。

事故のイメージ図は下記のようになります。

事故図

引用:https://www.tokyo-np.co.jp

事故現場

今回の事故の現場は以下の通りです。

住所:〒814-0006 福岡県福岡市早良区百道2丁目8

下記に示した画像でもわかるように、リフォーム専門店アルマや、個別教室のトライが隣接するマンションの目の前での事故だったようです。

運転していた男性

事故車

引用:https://www.nikkei.com

事故を起こした車を運転いていたのは、早良区原三丁目の小島吉正さん(81)。

助手席には妻の節子さん(76)が同乗していました。

二人共、4日夜に搬送先の病院で死亡が確認されています。

死因は、小島さんが出血性ショック、妻・節子さんが重傷胸部外傷でした。

警察では自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の疑いも視野に入れて捜査を進めていて、車の実況見分や目撃情報の精査を進め、事故の原因を調べています。

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小島吉正さんの人物像

上記は事故を起こした車を運転していた、小島吉正さんとその妻・節子さんです。

亡くなった小島吉正さんは、地域の町内会長を務め、子どもの見守り活動にも積極的に取り組む人だったそうです。

小島さんは普段から安全運転だったということで、スピードを出したり無理な追い越しをしたりせず、運転に支障が出るような病気もなかったということです。

このことから、温厚な性格が見て取れます。

さらに、東京・池袋などで高齢者による死亡事故が相次いでいることから、事故の3日前には「運転免許の返納を考えている」と話していたといいます。

事故の3日前、地域住民の集まりで、校区自治協議会の黒岩宣征副会長(77)が「最近、高齢者の事故が多いね」と話題にすると、小島さんは「自分も80歳を超えたから(免許返納を)考えないといけない」と話していたとのことです。

自分の年齢と運転することへの危険性を、普段からわかっていた様子ですね。

近所の人々の声

近所の人は「小島さんの運転は安全運転そのものだった。信じられない」と肩を落としています。

小島さんが車を運転し、妻の節子さんと一緒に出掛けるのをたびたび見掛けていて、スピードを出したり、無理な運転をしたりせずに安全運転をする様子も見られていました。

心筋梗塞や、痙攣など、運転に支障が出るような病気もなかったということです。

近所に住む知人の女性が、自身が免許を返納したことを伝えた際も、小島さんは「そろそろ運転をやめないといけないかな」と話していたといいます。

一緒に町内会活動をしていた佐藤一さん(78)は「自治会の活動には車が不可欠。免許を返納すると一部の人に活動のしわ寄せがいってしまうので、決断できなかったのではないか」と小島さんの気持ちを推察していました。

近くの大原公民館の前田之雄館長(64)は「夫婦そろってとても穏やかで人望も厚かった。地域としては本当に残念で、心苦しい」と今回の事故を悔やんでいます。

小島さんは東京出身で、大手製薬会社の福岡支店長に着任したのが縁で、福岡に永住することになったとのこと。

8年前から町内会長を担い、妻の節子さんも3年前から民生委員を担当。

夫婦でゴルフが趣味で、近所の人たちと定期的にゴルフコンペもしていたということです。

事故当日の朝、小島さんと一緒に小学生の見守り活動をした80代の女性は「とても温厚な方で、昨日も『ご苦労さま』と声を掛けてくれた。運転が上手だったので、とても信じられない。残念です」と話していました。

ネットの反応

事故写真

引用:https://www.asahi.com

今回の事故について、ツイッター上の意見を見てみました。

と、このように、ほとんどは高齢者ドライバーに関して、免許の自主返納を求める意見や、国が高齢者ドライバーに対して何らかの対策をするべきではという意見が大半を占めました。

言い方こそ人それぞれ違いましたが、ここ最近の高齢者ドライバーの事故の多さを悲観しての意見のようです。

中には、運転していた小島さんが気絶したのを、妻の節子さんがなんとかして車を止めようとしていたという事実に触れた意見もあり、その部分については今後の警察の捜査で解明されていくでしょう。

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終わりに

高齢者ドライバーの事故が多発しているなかで、免許の自主返納を促す傾向にありますが、では実際どの程度の人が免許を返納しているかといえば、免許を持っている高齢者の全体数に対して見ると、さほど返納する人はいないようです。

地方に行けば行くほど車の需要は増え、筆者の周りも例外ではありません。

こうなってくると、ツイッター上にもあるように、国がなんらかの対策を取らなければならなくなってくることは必然的です。

例を上げるとすれば、運転免許における高齢者講習のように、なにか義務のようなものがあれば、高齢者ドライバーの技術や意識の面で、全体的な底上げが見込めるでしょう。

これから高齢化社会が進む中で、高齢者運転の課題はますます増えていくはずです。

今後の対策が不可欠です。

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