今年4月、クレジットカード大手、JCBの偽造ギフト券を軽井沢町の商業施設で使用し、商品を騙し取った疑いで埼玉県の男が17日までに逮捕されました。
どうやって偽造した商品券を手に入れたのでしょうか、いろいろと調べてみました。
事件の詳細
クレジットカード大手JCBの、偽造ギフト券を使って高級腕時計などを騙し取ったとして、長野県警軽井沢署などは16日、偽造有価証券行使と詐欺の疑いで、埼玉県坂戸市千代田1の無職、佐藤真誉容疑者(39)を逮捕しました。
佐藤容疑者は4月8日、長野県軽井沢町にある商業施設内の2店舗で、5千円の偽造ギフト券計204枚を使い、腕時計やスカーフ、ブルゾンなど計5点を騙し取ったとされています。
5点の販売価格は合わせて102万円に上るということです。
防犯カメラの映像などから、犯人は男2人組とみられていて、この商業施設でJCBの偽造ギフト券が600枚以上使われました。
その他にも長野県松本市や上田市、諏訪市でも被害があり、県警は佐藤容疑者が関わった可能性があるとみて調べています。
県警は、佐藤容疑者を先月までに逮捕していましたが、捜査に支障があるとしてこれまで発表していませんでした。
また、佐藤容疑者の認否は現在も明らかにしていません。
偽造ギフトカードは全国で相次いで見つかっており、裏面に記載された券番号が「6」から始まるなどの特徴があるということです。
佐藤真誉容疑者のプロフィール
名前:佐藤真誉
年齢:39歳
職業:無職
住所:埼玉県坂戸市千代田1
顔画像は情報公開されておらず、特定に至りませんでした。
犯行の動機
偽造券をどうやって手に入れたのかは、現段階ではわかっていませんが、誰かから買い取ったのか、はたまた作ったのか、その2つでしょう。
真相は現在捜査中と思われますが、買い取るにしても作るにしても、偽造券を安価で仕入れ、偽造券で購入した衣類を売って、儲けるといった手口だったのでしょう。
つまりはお金目的ですね。
防犯カメラ映像から、仲間がいたことがわかっていて、さらに他の地域でも犯行を行っていた可能性もあり、かなり周到に計画されていたことがわかりますね。
詳しい動機については、情報が入り次第更新していきます。
犯行現場
犯行現場は、軽井沢町の商業施設内ということですので、以下の場所が考えられます。
いくつかの商業施設があり、このうちのどこかで犯行が行われたようです。
またその他にも、長野県内ですと、松本市、上田市、諏訪市でも被害があったことがわかっているということです。
ネットの反応
https://twitter.com/yorozya_1/status/1117007242635571201?s=19
「(軽井沢)町の商業施設内にある十数店舗」…プリンスアウトレットだなこりゃ。 / “軽井沢の偽造商品券使用は男2人組 券番号「6」で始まる特徴 | 信濃毎日新聞[信毎web]” https://t.co/hVlVvyTw6S
— 三河人@いくじなし (@mikawa_1964) April 13, 2019
https://twitter.com/yorozya_1/status/1117007242635571201?s=19
中には犯行場所を特定するような投稿もありましたが、真偽のほどは定かではありません。
終わりに
現在は個人でも簡単に物の売買や転売ができる世の中なので「安く仕入れて高く売る」しかも「偽造券を使ってより安く」といったような今回のような事件が出てくるのもわかるような気がします。
お金だけでなく、商品券やその他の金券といわれるものに関しても、真贋を鑑定できるような設備がだんだんと必要になってきているのかもしれませんね。