カープ公式戦チケットを求めてファン5万人が殺到!!混乱も!!

カープ

広島カープのホームゲーム公式戦チケットを購入するための権利が与えられる抽選券が25日、チーム本拠地のマツダスタジアムで配布されました。

しかしその抽選券を求めその日会場には球団の予想を遥かに超える、約5万人のファンが詰めかけ混乱を招きました。

会場周辺には長蛇の列ができ、その距離なんと1キロ。

路上には人が溢れ交通機関の妨げになり警察が出動、球団に対し指導が入る事態に。

さらに抽選券配布が途中で打ち切られファンが激怒し大混乱に陥りました。

今回はどうしてこのような事態を招いてしまったのか調べてみたので、そちらを紹介します。

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抽選券配布に至る経緯

カープ2

引用:https://kanko-h.com

今回の抽選券配布の裏には、ここ数年のチケットの買い占め転売が横行していることが関係しているといいます。

昨年までは、先着順に整理券を配布していましたが、それにより1ヶ月も前から転売ヤーによる泊まり込みで「テント村」ができたり、一人5枚までと購入上限を決めていても、実際に上限はなく、なんと800枚購入する者まで現れていました。

このような者を排除し、本当のファンにチケットを購入してほしいと考えた球団が、今回の「試合チケットの抽選」という方法に行き着いたことは、ファンからすればとてもありがたいことといえます。

球団の誤算①

カープ3

引用:https://dot.asahi.com

観戦チケットは3月1日、2日の両日において、2100人を対象に販売されるもので、この日配布された抽選券はその2100人を選出するためのものでした。

当初球団側で準備していた抽選券は40000枚強、さらに「11時までに来場した方全員に配布」としていました。

・・・・・

そうです、まったく足りていないのです。この時点で球団の想定は、現実を遥かに下回っていました。

それもそのはず球団側は当初、昨年(先着の2600人)の10倍で、約2万人を想定していたといいます。

球場周辺から「人が溢れている」と警察に通報が入り、周辺の飲食店従業員までもが交通整理に当たるも人はどんどん増え、交通渋滞も発生、行列は何重にもなりました。

予定を早め、9時40分頃から抽選券の配布を開始しましたが、混乱は治まらず、球団は11時時点で球場の外にいる人たちには抽選券を配布しないことを決定し、会場入り口のゲートを閉めました。

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球団の誤算②

カープ4

引用:https://news.nifty.com

また違った側面からも球団の誤算がありました。

先程、抽選券配布は転売買い占めを抑制するためと述べましたが、それ自体は間違っていないのですが、ではチケットの価格は適正だったのかということを球団は考えていたでしょうか。

そもそも転売ヤーがカープのチケットを欲しがるのは、そこに過大な需要があるからです。

さらにその需要に対して、チケット本体の価格が他の球団と同じような設定金額で比較的安価になっているため、そこに買いが集中してしまっているのです。

つまり、超人気の試合チケットを買いたい人がいっぱいいるのに、そのチケット自体も激安で、みんながみんな買いやすい価格設定になっているということです。

これだけたくさんのファンがチケットを欲しているにもかかわらず、価格が安すぎるため、そこに目をつけた転売ヤーがあとを立たないわけです。

言い方を変えれば、チケットの価格を見直さない限り、転売行為はなくならないし、チケットを求め今後もファンが殺到するということです。

どの業界でも、商品の人気に対して価格は変動するものです。

旅行を例に上げると、平日のプランは比較的安価な料金設定になっていますが、それがゴールデンウィークなどの連休中のプランになると、需要が多いため料金は一気に跳ね上がります。

このように、需要に対しての価格を見直すことで需給バランスを整えて、転売行為を抑制したり、ファンの殺到をコントロールしたりするということを、球団は考えていかなくてはいけません。

抽選券をもらえなかったファン

カープ5

引用:http://carpdon4.doorblog.jp

前述した通り、11時をもって会場敷地外にいる人には抽選券を配布しないとし会場入り口のゲートを閉められ、事実上の締め出しを食らったファン。

当然黙っているわけがありません。

こちらも先に述べた通り、「午前11時まで来場した方に抽選券を配布」と球団が案内していたため、寸前で打ち切られたファンからは「話が違う」と怒りの声が上がりました。

その他にも、

「やり方がまずい!」

「カープのチケットの売り方、恥ずかしいよ」

「全員にくれると言っていたから来たのに。新幹線代を返せ!」

という罵詈雑言や、

「アナウンスすら聞こえず、何が起こっているのかわからなかった」

と動向がわからず何時間も待つ人も。

球団側としては、収集がつかなくなってしまったファンの安全確保のためにやむおえずゲート封鎖としたようですが、ファンからすれば、事前に告知されていたことと違うわ、混雑してるわ、中止の釈明はないわで、憤慨するのもわかるような気がします。

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最後に

カープ

引用:https://www.shop.carp.co.jp

ある人の話では、広島人気に反し、球団側の見通しが甘く、あまりに後進的な部分があると指摘しています。

今回の騒動を経て、球団は様々な改変を行わなければならないでしょう。

大きいところでは、チケット販売方法の見直しと、チケットの販売適正価格化です。

この2つを変えるだけでも、まずは今回のようなパニック騒動は回避できると思います。

しかしながら、球団の対応については未だに考えの甘さが露呈しているところがあります。

以下のようなコメントを発表していますが、なんとも味気ないの一言です。

「本日マツダ スタジアムにて行っておりました、公式戦入場券販売整理券の抽選配布は終了いたしました。ご了承くださいますようお願いいたします。」

この言葉に抽選券をもらえなかったファンは、ご了承してくれるのかどうか。

今後の球団の動向に注目が集まります。

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