新潟県新発田市の路上で、10代の女性の体を触るなどしたとして、埼玉県に住む陸上自衛官の男が、わいせつの容疑で逮捕されました。
またしても自衛官による犯罪が起きてしまいました。
今回はこの事件について調べてみました。
事件の詳細
逮捕されたのは、埼玉県和光市在住で、陸上自衛隊朝霞駐屯地に所属する自衛官、末廣岳史容疑者(31)です。
末廣容疑者は今年7月4日の深夜0時20分ごろ、新発田市内の歩道上で、面識のない10代女性の体を触るなどした、強制わいせつの疑いが持たれています。
陸上自衛隊朝霞駐屯地によりますと、末廣容疑者は仕事で新潟を訪れていたということですが、当時は勤務時間外だったということです。
末廣容疑者は調べに対し「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
末廣岳史容疑者のプロフィール
名前:末廣岳史
年齢:31歳
職業:陸上自衛官(陸上自衛隊朝霞駐屯地に所属)
住所:埼玉県和光市
末廣容疑者の顔写真
末廣容疑者の顔写真については、公開され次第更新していきます。
陸上自衛隊朝霞駐屯地
末廣容疑者が勤務する陸上自衛隊朝霞駐屯地は以下の通りです。
犯行の動機
今回の犯行について末廣容疑者は、「覚えていない」と容疑を否認しているということです。
動機については、現在捜査中ということで、はっきりとしたことはわかっていません。
深夜ということもあり、突発的に欲情し、1人の女性を狙ったということでしょうか。
また深夜帯ということで、酒に酔っていて、犯行について覚えていないという可能性もありますね。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「新発田市内の歩道上」ということで、以下の周辺になります。
陸上自衛隊のコメント
陸上自衛隊朝霞駐屯地司令は「事実であるとすれば、このような事案を大変遺憾に感じている。隊員に対する指導を徹底して、同種の事案の防止に努める」とコメントしています。
強制わいせつ罪の刑罰
強制わいせつ罪は、暴行・脅迫を用いてわいせつな行為をした場合に成立します。
刑法で「6月以上10年以下の懲役に処する」と定められていて、罰金刑がありません。
初犯で犯行内容が悪質でなければ、多くの場合執行猶予がつくそうです。
しかし、犯行内容が悪質だと判断されれば、即実刑判決が下されることもあります。
終わりに
どういった経緯で犯行に及んだかは未だ不明ですが、自衛官による収賄事件やわいせつ事件が目立っています。
国の職員として、恥ずかしくない行動を心がけていただきたいですね。