自転車で帰宅中の女性の後をつけ、女性宅の玄関前で体を触ったとして、警視庁捜査1課は、東京都世田谷区桜丘の自転車店販売員、井上良輔容疑者(36)を、強制わいせつ容疑で逮捕しました。
女性を狙った今回の犯行。いったいこの女性はなぜ狙われたのでしょうか。調べてみました。
事件の詳細
自転車で帰宅中の女性の後をつけ、女性宅の玄関前で体を触るなどしたとして、警視庁捜査1課は、東京都世田谷区桜丘の自転車店販売員、井上良輔容疑者(36)を強制わいせつ容疑で逮捕しました。
井上容疑者は7月20日午前2時ごろ、帰宅中の20代女性の後をつけ、女性が自宅の玄関のカギを開けようとした際に背後から抱きつき、体を触るなどした疑いがもたれています。
幸い女性にけがはありませんでした。
付近の防犯カメラには井上容疑者が自転車に乗り、女性を追い掛ける様子が映っていたということです。
井上容疑者は調べに対し、「自分の記憶と一致している」と容疑を認めているということです。
捜査1課によると、井上容疑者は事件前に自転車で徘徊しており、駅前から約800メートルにわたって女性の後をつけていたということです。
世田谷区内では昨年末から同様の手口の強制わいせつ事件が他に2件発生しており、警察が関連を調べています。
井上良輔容疑者のプロフィール
名前:井上良輔
年齢:36歳
職業:自転車店販売員
住所:東京都世田谷区桜丘
犯行の動機
今回の犯行について井上容疑者は、「自分の記憶と一致している」と容疑を認めているということです。
明確な動機などは明らかになっていませんが、自分の欲求を抑えることができなかったとみて間違いないでしょう。
最近ではお金を出せば様々なサービスが受けられるお店がたくさんあるはずですから、見ず知らずの人に迷惑をかけないで、そういうお店にでも行こうとは考えなかったのでしょうか。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「世田谷区内の女性宅の玄関先」ということで、以下の地域になります。
強制わいせつの刑罰
強制わいせつ罪は、暴行・脅迫を用いてわいせつな行為をした場合に成立します。
刑法で「6月以上10年以下の懲役に処する」と定められていて、罰金刑がありません。
初犯で犯行内容が悪質でなければ、多くの場合執行猶予がつくそうです。
しかし、犯行内容が悪質だと判断されれば、即実刑判決が下されることもあります。
終わりに
このような女性を狙った犯行はなぜ無くならないのでしょうか。
規制が厳しくなっているとはいうものの、強制わいせつなどの犯行が無くならないのであれば、もっともっと規制をかけ、刑罰も厳しくする必要があるということでしょう。
兎にも角にも今回被害に合われた女性に怪我がなく本当によかったですね。
心と身体のケアをゆっくりとしていただきたいと思います。