オートロックのマンションに侵入し女性に性的暴行をしたとして、37歳の会社役員が逮捕されました。
塀を乗り越えての犯行ということで、この事件について動機や、刑罰など調べてみました。
事件の詳細
逮捕されたのは東京都中野区の会社役員、小原和幸容疑者(37)です。
小原容疑者は今年9月、東京都新宿区のオートロック付きマンションに侵入し、1人暮らしの20代の女性に性的暴行をした疑いが持たれています。
女性との面識はなかったということです。
被害を受けた女性は、別に暮らす両親と一緒に被害届を提出し、警察が周辺の防犯カメラなどを分析し捜査を進めてきました。
警察は、塀を乗り越えてオートロックのマンションに侵入し、鍵のかかっていない部屋を狙ったとみて調べています。
小原容疑者は調べに対し「知りません。関係ありません」と容疑を否認しているということです。
小原和幸容疑者のプロフィール
名前:小原和幸
年齢:37歳
職業:会社役員
住所:東京都中野区
小原容疑者の顔画像
小原容疑者の顔画像については、情報が入り次第更新していきます。
犯行の動機
今回の犯行について小原容疑者は、「知りません。関係ありません」と容疑を否認しているということです。
逮捕に至っているわけですから、犯行が行われたのは間違いないでしょう。
考えられる動機としては、
・欲求を抑えられなかった
・被害者が好みのタイプで以前から目をつけていた
・誰でもいいから暴行したかった
などが上げられますが、実際はどのような動機だったのでしょうね。
犯行の経緯
報道では、塀を乗り越えてオートロックのマンションに侵入し、鍵のかかっていない部屋を狙ったのでは。とされています。
しかし、防犯カメラの映像を分析するなどして捜査が進められたとありますが、「塀を乗り越えた」という部分が映像に写っていたかどうかという内容がはっきりと書かれていません。
こちらは詳細が分かり次第更新していきます。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「東京都新宿区のマンション」ということで、以下のあたりになります。
罪状は?
今回の犯行について、性的暴行をしているということで、考えられる罪状としては、
・強制わいせつ罪
・強制性交罪
・強姦罪
が上げられます。
強制わいせつ
強制わいせつ罪は、暴行・脅迫を用いてわいせつな行為をした場合に成立します。
刑法で「6月以上10年以下の懲役に処する」と定められていて、罰金刑がありません。
初犯で犯行内容が悪質でなければ、多くの場合執行猶予がつくそうです。
しかし、犯行内容が悪質だと判断されれば、即実刑判決が下されることもあります。
強制性交
強制性交等罪は、暴行又は脅迫を用いて13歳以上の人に性交、肛門性交又は口腔性交(以下「性交等」)をし、または、13歳未満の人間に性交等をすることを内容とする犯罪で、刑法177条に定められています。
性犯罪の中で最も重い犯罪とされているそうです。
強制性交等罪の場合、刑罰は5年以上の有期懲役で、また有期懲役刑の上限は20年となっているそうです。
また加重により30年まで延びることもあるそうです。
強姦罪
強姦罪とは、男性が女性を暴行・脅迫などを用いて姦淫することで成立する犯罪です。
強姦罪の刑罰は3年以上の有期懲役と非常に重い罰則となっています。
有期懲役は最大で20年あります。
よって、事件の内容如何では、懲役が延びる可能性もあります。
終わりに
自分の安心できる空間に侵入され、突然暴行された女性の気持ちを考えると、本当に怖かったことだろうと思います。
どのような理由であっても許されることではありません。
容疑者におかれましては、厳罰をもって自分のしたことの重大性を認識していただきたいですね。