岩手県警釜石署は27日までに、取材活動中の女性記者(23)の胸ぐらをつかんだとして、暴行の容疑で、釜石市の男を逮捕しました。
この事件について、犯行の動機や場所など、調べてみました。
事件の詳細
岩手県警釜石署は27日までに、取材活動中の盛岡市の女性記者(23)の胸ぐらをつかんだとして、暴行の疑いで、岩手県釜石市の無職、渡部稔容疑者(64)を現行犯逮捕しました。
渡部容疑者は26日午後3時50分ごろ、自宅近くの市道上で、女性記者の胸ぐらをつかんだ疑いがもたれています。
渡部容疑者の自宅は、何者かに殺害され軽自動車内で遺体が見つかった上野誠子さん(78)方の近くで、事件当時、女性記者は事件の取材中だったということで、現場付近を往来していたということです。
付近を警戒していた警察官が騒ぎを聞きつけて駆け付け、逮捕に至ったということです。
渡部稔容疑者のプロフィール
名前:渡部稔
年齢:64歳
職業:無職
住所:岩手県釜石市
犯行の動機
今回の犯行について、明確な動機は現在わかっていません。
渡部容疑者の自宅近くで別の事件が起きていて、それについて取材していた女性記者ということですから、もしかしたら自宅付近をウロウロされて苛立っていた可能性があります。
それが元で今回の胸ぐらつかみに発展したということは十分考えられますね。
詳細は発表され次第、更新していきます。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「岩手県釜石市」の渡部容疑者の自宅付近の市道上ということです。
暴行の刑罰
暴行罪とは、暴行を加えた者が人を傷害するに至らなかったときに暴行罪となります。
つまり、暴行された人が怪我をしなかった時は「暴行罪」となり、怪我をしてしまった時は「傷害罪」となるということです。
法定刑は、2年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金又は拘留、もしくは科料となっています。
終わりに
今回の事件は、明確なことは今現在わかっていませんが、渡部容疑者と女性記者の間にトラブルがあったとすれば、女性記者の取材に方法対して渡部容疑者が腹を立てた可能性があります。
感情的になってしまい胸ぐらを掴んでしまったといったところでしょうか。
ついついやってしまいがちですが、事態の重さを理解していただきたいですね。
女性記者に怪我がなくてよかったです。