日本維新・丸山穂高議員、酒に酔い「戦争しないと」発言。北方領土問題

丸山2 国内ニュース

北方四島ビザなし交流の訪問団の一員として国後島を訪問した日本維新の会の丸山穂高衆院議員(35)(大阪19区)が11日夜、滞在先の国後島古釜布(ふるかまっぷ)で、訪問団の大塚小弥太団長に対し、「戦争しないとこの島は取り返せないのでは」などとする趣旨の質問をしていたことが13日、問題になっています。

議員としての発言を問われている今回の問題、いろいろと調べてみました。

 

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問題の詳細

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引用:https://www.sankei.com

同行記者団などによると、公式行事が終わった11日夜、国後島の施設「友好の家」で懇談中、丸山議員が元国後島民で、訪問団の団長である大塚小彌太団長(89)に「戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか、反対ですか」などと大声で質問。

団長が「戦争はすべきではない」と答えましたが、戦争しないとどうしようもないとの発言を繰り返しました。

丸山議員は酒に酔っており、その後も大声で議論を続け、決まりに反して友好の家の敷地から出ようとしたといいます。

発言が飛び出したのは夕食の後で、当時、丸山氏は酒に酔っていたとされています。

 

別件では、2015年12月末に都内の居酒屋で酒を飲み、店から出た際に一般男性と口論になったことも。

その際、相手の手をかむなどのトラブルを起こし、党から厳重注意されたことがあり、再度酒のトラブルになるのを防ぐため、公職に在職している間は、公私ともに一切酒は飲まないとしていました。

問題発言の内容

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引用:https://headlines.yahoo.co.jp

11日夜、問題のあった発言は以下の通りです。

 

「団長は戦争で、この島(北方四島)を取り返すことには賛成ですか?反対ですか?」(丸山穂高 衆院議員)

「戦争で?」(大塚小弥太 団長)

「ロシアが混乱している時に取り返すのはOKですか?」(丸山穂高 衆院議員)

「戦争なんて言葉は使いたくないです。使いたくない」(大塚小弥太 団長)

「はい。でも取り返せないですよ」(丸山穂高 衆院議員)

「戦争するべきではない」(大塚小弥太 団長)

「戦争しないと、どうしようもなくないですか?」(丸山穂高 衆院議員)

「戦争は必要ないです」(大塚小弥太 団長)

このような発言を繰り返し、元島民らの地道な活動を否定するかのような発言を不快に思った団員たちが丸山議員に謝罪を求めています。

 

丸山議員のコメント

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引用:https://mainichi.jp

丸山議員は今回の発言について、以下のようにコメントしています。

 

「ホームビジット先でかなり酒をすすめられ、酒が入っていたところで。こういう形でご迷惑をかけたこと、改めておわび申し上げます」

そして13日、根室で行われた記者会見で発言の真意を問われた際には、

「団長に考えをたずねただけだ。交渉でわが国の立場を伝えていくのが当然と考えている」と語りました。

一方で、

「賛成か反対かという口調でそこにいる人に聞いている。あたかも私がそう思っていて押しつけるかのような話は間違い。誤解があるなら解かなければいけない」

としています。

大きく報じられた後の13日深夜、都内で記者団に「心から今回の発言について謝罪し、撤回する」と表明しました。

議員辞職するかについては「党と相談し、決めていきたい」としていました。

領土問題の解決を目指し理解と友好を深めるはずのビザなし訪問でしたが、発言に対して本人は意図していなかったようです。

 

丸山穂高議員・プロフィール

丸山

特 徴 176㎝、65㎏、A型、左利き 片耳難聴(後天性の病気にて左耳が不自由に)
資 格 剣道2段、国家公務員Ⅰ種
趣 味 登山、温泉、座禅
好 物 たこ焼き、カレーライス
座右の銘 「誠意、万策に勝る」
丸山ほだかの略歴
  • 昭和59年1月大阪生まれ。 東京大学経済学部卒業。
  • 経済産業省勤務、松下政経塾(30期)を経て衆議院議員(大阪19区選出)。

引用:https://www.h-maruyama.jp

 

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丸山議員と日本維新の会の対応

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引用:https://www.mbs.jp

丸山議員は14日、今回の発言が不適切だったとして離党届を提出しました。

日本維新代表の松井一郎大阪市長は「自ら判断し辞職すべきだ」と語りました。

また、「国会議員として一線を越え、これまで北方領土返還に向け、尽力されてきた全ての皆さんの行為を踏みにじる発言だ。党代表としておわびする」と陳謝。

さらに、「離党などで許される話ではない。党として、除名を含めて厳粛な処分をする」と述べ、大阪都構想や夏の参院選への影響を食い止めるため、厳しい姿勢を示しました。

北方領土の返還交渉にも悪影響を及ぼすとし「ロシアの皆さんにも大変申し訳ない。外交ルートで謝罪をお願いしたい」と述べました。

 

ロシアの反応

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引用:https://ameblo.jp

ロシアの通信社も、丸山議員の発言と日本国内での反応を報じました。

しかし、日本維新の会が丸山議員を除名処分にしたことや、丸山議員から質問された大塚小彌太団長が戦争による解決をはっきりと拒否したことなども伝えられているためなのか、ロシア国内で目立った批判や反応は見られていません。

ロシア上院のコサチョフ国際問題委員長は13日、丸山議員の発言について、

「もし発言が本当なら、日ロ関係にとって最低だ。そうした発言をするのは、問題の本質的な解決を望まない人物だけだ」と突き放しました。

ロシアで北方領土は、第2次世界大戦でナチスドイツに協力した日本から獲得した戦争の正統な結果とされ、国民の約8割が引き渡しに反対しています。

 

ネットの反応

今回の丸山議員の発言について、ツイッター上には様々なコメントが飛び交っています。

と、丸山議員を批判するコメントを中心に、様々な意見が飛び交っています。

中には、党全体を批判するものや、反対に丸山議員を養護するコメントも出ているようですが、全体的にはやはり、今回の発言の不適切さに触れた意見が圧倒的に多くありました。

 

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終わりに

今回の丸山議員の発言については、国内外で大きく報じられ議員辞職にまで発展していますが、日本とロシアの関係をも悪化させかねない発言だったことは間違いないようです。

一国の議員として、もう少し自覚が必要だったようですね。

しかしながらツイッター上でもあったように、北方領土問題に関して一生懸命な方であったことは間違いないようなので、何らかの形で復活をし、再度国のためにこの問題に取り組んでいただきたいところです。

 

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