今年5月、横浜市のパチンコの景品交換所で現金が奪われた事件で、警察は男性従業員をバールで殴って大けがをさせたうえ、現金約850万円を奪ったなどとして42歳の自営業の男を強盗傷害の疑いで逮捕しました。
この事件の経緯について、いろいろと調べてみました。
事件の詳細
逮捕されたのは横浜市港南区の自営業、照井康之容疑者(42)です。
照井容疑者は今年5月、横浜市泉区のパチンコの景品交換所で開店準備をしようとした48歳の男性従業員を後ろからバールで殴り鎖骨を折る大けがをさせ、さらに現金約850万円が入ったバッグを奪ったとして強盗傷害の疑いが持たれていました。
調べに対し照井容疑者は、容疑を認めているということです。
照井容疑者は事件の約1時間後、東京大田区で警察官に職務質問された際、車を急発進させパトカーやトラックに次々と衝突して逃走し、さらに車を乗り捨てて逃げました。
しかしその後、身柄を確保され公務執行妨害の疑いで逮捕されています。
奪った現金は車内から見つかりましたが、一部がなくなっていたということで、警察は使いみちなどを詳しく調べています。
照井康之容疑者のプロフィール
名前:照井康之
年齢:42歳
職業:自営業
住所:横浜市港南区
顔写真などは公開されておらず、特定に至りませんでした。
犯行の動機
今回の事件について、詳しい動機については公開されていませんが、現金目的と見て間違いないでしょう。
事件の1時間後に警察が照井容疑者を発見した時には、すでに現金が減っていたということで、何かに金を使ったことは間違いありません。
ではそんな短時間に、何に金が必要だったのでしょうか?
いくら減っていたかは定かではありませんが、時間的な猶予が照井容疑者になかったと考えると、もしかしたら指定された時間までに誰かに金を要求されていたのかもしれません。
例えば借金とか、はたまたその他金銭トラブルなど。
刑事ドラマの見過ぎかと言われそうですが、可能性はありますよね。
犯行現場
今回襲撃された景品交換所は、「横浜市泉区のパチンコの景品交換所」ということで、報道の映像から以下の場所と特定しました。
「エランドール泉店」
住所:〒245-0022 神奈川県横浜市泉区和泉が丘1丁目5−7
終わりに
今回の事件、現金の使途などわかっていない部分もありますが、現金が早く欲しかったことは事件後の現金の減り方を見ても明らかです。
強盗を犯すくらいですからよほど切羽詰まっていたのでしょう。
しかし他人に危害を加えてさらに盗みというと、かなり悪質です。
被害者の方の容態が気になりますね。
素直に容疑を認めたということですが、照井容疑者が今どんなことを考えているのでしょう。
自分のしたことを悔い改めてほしいですね。