羽田空港行きの旅客機で客室乗務員の女性にわいせつな行為をしたとして、乗客の男が警視庁に逮捕されました。
逃げ場のない航空機内での非道な行為、これについて調べてみました。
事件の詳細
逮捕されたのは、愛媛県今治市の会社員、白石治彦容疑者(35)です。
白石容疑者は今年5月、羽田空港行きの旅客機に乗った際、客室乗務員の女性の体を触ったとして強制わいせつの疑いが持たれています。
体調不良を装い「腹が痛い」と訴えて着陸後に機内のトイレに入り、薬を持ってくるなど対応に当たった客室乗務員にわいせつな行為をしたということです。
客室乗務員の胸ポケットに携帯電話の番号を書いたメモを入れて立ち去ったということで、被害届を受けた警視庁が捜査をしていました。
白石容疑者は容疑を認めているということです。
警視庁は搭乗中に客室乗務員にねらいをつけて、行為に及んだとみて調べています。
白石治彦容疑者のプロフィール
名前:白石治彦
年齢:35歳
職業:会社員
住所:愛媛県今治市
顔写真などについては、現在公開されていませんでしたので、公開され次第更新していきます。
犯行の動機
白石容疑者は今回の犯行について容疑を認め、「好みのタイプの女性だった」と供述しているということです。
自分の欲求が抑えられなかったということでしょうか。
好みの女性は誰にでもいるとは思いますが、手を出してしまうまではいきませんよね。
あまりに軽率な行動でしたね。
犯行場所
今回犯行が行われた場所は、「羽田空港行きの旅客機が着陸した後の、機内のトイレ」ということですので、羽田空港になります。
着陸後ということですから、おそらくは、他の乗客が降りて人気がなくなったところを見計らって犯行に及んだということでしょう。
強制わいせつの刑罰
強制わいせつ罪で有罪判決が下されると、「6か月以上10年以下の懲役」という刑罰が与えられます。
ちなみに強制わいせつ罪には、罰金の規定はありません。
ということは、初犯であれば執行猶予がつく可能性がありますが、基本的には一発で懲役刑ということで考えていいでしょう。
追加情報・別の客室乗務員も被害に!
白石容疑者は警察の調べに対し「欲情を抑えられなかった」とも供述しているということです。
さらに、別の客室乗務員の体も触ったと供述しているということで、警察は余罪についても調べを進めるとしています。
終わりに
先にも述べましたが、誰にだってタイプの人の1人や2人くらいいるはずです。
しかしだからといってわいせつな行為に及んでしまうのは軽率以外のなにものでもありません。
後先考えていないどころか、被害者の女性の気持ちを考えれば本当に恐怖だったと思います。
突如として自制心が崩壊してしまうということであれば、再犯なども気をつけなければなりません。
白石容疑者におかれましては、今回の件を重く受け止めていただきたいと思います。