東京都足立区のマンションで、同居する男性を殺害したとして中国人留学生が警視庁に逮捕されました。
どのような経緯で殺人に至ったのか、いろいろと調べてみました。
事件の詳細
今回逮捕されたのは、中国籍で足立区西新井栄町の専門学校生、劉嵩巍(リュウ・ソンウェイ)容疑者(23)です。
劉容疑者は今月19日、自宅マンションで同居する中国人の男性を包丁で刺して殺害した疑いが持たれていました。
劉容疑者は事件の直後に自宅近くの路上で刺し身包丁を持っていたところを警察官に見つかり、銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕されていました。
そして今回は、殺人の疑いで再逮捕されました。
警視庁によりますと劉容疑者はこれまで、「一緒に住んでいる中国人を、マンションのベランダで刺した」などと話していて、詳しく調べを進めていたところ、今回容疑を認めるというかたちになったとのことです。
劉容疑者と殺害された男性はインターネットを通じて知り合い、ことし4月ごろからもう1人の中国人の男性とともに3人で現場マンションの部屋で同居していました。
被害男性は今年4月ごろに入居してきたばかりだったということです。
被害男性の首などには複数の刺し傷があったとのことです。
劉嵩巍(リュウ・ソンウェイ)容疑者のプロフィール
名前:劉嵩巍(リュウ・ソンウェイ)
年齢:23歳
国籍:中国
職業:専門学校生
住所:東京都足立区西新井栄町
顔写真はツイッター上で発見しました。
殺人の疑いで再逮捕|TX 20190730
同居する中国人男性を包丁で刺して殺害したとして、中国籍の専門学校生「劉嵩巍」(リュウ・ソンウェイ)容疑者(23)=足立区西新井栄町=が、殺人の疑いで再逮捕されました。https://t.co/gGW1OrdrfKhttps://t.co/gQ2lYKMo2Lhttps://t.co/8AyAckz4Lx pic.twitter.com/RS801AZEZA— washima (@ewashimxa) July 30, 2019
犯行の動機
同居する男性の話などによると、「2人の間には生活全般をめぐるトラブルがあった」と話していたようで、それが今回の事件の動機とみていいでしょう。
生活全般のトラブルというと、どんなことが挙げられるでしょう。
小さなことでいうと、生活スペースの使い方の不一致や、共同スペース、例えば風呂やトイレの使い方が気に入らなかったとか、片付けの問題など、挙げたらキリがないほどです。
家族が一緒に暮らしていても時々揉めることもあるわけですから、赤の他人同士が暮らしていれば、それはトラブルにならない方がおかしいといえます。
今回の事件も、そういった小さな不満の積み重ねが起こした事件ではないでしょうか。
犯行の現場
今回犯行が行われたのは、劉容疑者や被害男性が一緒に暮らすマンションということで、「東京都足立区西新井栄町」のマンションとなります。
周辺には多くのマンションが建ち並んでいて、特定には至りませんでした。
ネットの反応
今回の事件について、ツイッター上の反応を見てみました。
殺人の疑いで再逮捕|TX 20190730
同居する中国人男性を包丁で刺して殺害したとして、中国籍の専門学校生「劉嵩巍」(リュウ・ソンウェイ)容疑者(23)=足立区西新井栄町=が、殺人の疑いで再逮捕されました。https://t.co/gGW1OrdrfKhttps://t.co/gQ2lYKMo2Lhttps://t.co/8AyAckz4Lx pic.twitter.com/RS801AZEZA— washima (@ewashimxa) July 30, 2019
『男はマンションに住む中国籍の専門学校生、劉嵩巍(リュウ ・ソンウェイ)容疑者(23)=住所や国籍などいずれも自称=。』日本に何しに来てんの??/刺し身包丁所持容疑で逮捕の男、死亡男性と「仲が良くなかった」供述 殺害にも関与か 東京・足立 – 産経ニュース https://t.co/15iFdeQJkc
— (* ̄(エ) ̄*)o彡°みっくみく!!@4度目の帰省⋈ (@kind_Dark) July 20, 2019
せっかく留学してきて日本で勉強しようとしていたのに、本当に何しに来たのかと問いたくなりますね。
終わりに
一緒に住んでいて不満があらのであれば、後から入ってきた被害男性に正直に話し、改善してもらうなり、もしくは出ていってもらうなりの措置はできたと思います。
殺意が芽生えるまで我慢する必要はないわけですから、もう少し冷静になってうまく話し合う必要がありましたね。
赤の他人との生活には気を遣いますが、ある程度は譲歩しあわないといけないということのいい例なのかもしれませんね。