北海道札幌市の中学校教諭が酒を飲んで原付きバイクを運転したとして、酒酔い運転の疑いで逮捕されました。
この事件について、動機や経緯など調べてみました。
事件の詳細
逮捕されたのは、北海道札幌市厚別区上野幌1の2の西岡中学校の教諭、千葉学容疑者(47)です。
千葉容疑者は今月1日の深夜、札幌市厚別区厚別南2の道道で酒を飲んで原付きバイクを運転したとして、酒酔い運転の疑いが持たれています。
千葉容疑者は当初酒に酔った酩酊状態で、中央分離帯に接触して転倒し病院に運ばれたということで、その際本人から酒の臭いがしたため飲酒運転が発覚したということです。
千葉容疑者は調べに対し、容疑を認めているということで、警察は当時のいきさつを調べています。
千葉学容疑者のプロフィール
名前:千葉学
年齢:47歳
職業:札幌市立西岡中学校教諭
住所:北海道札幌市厚別区上野幌1の2
千葉容疑者の顔写真
顔写真については、情報が入り次第更新していききます。
札幌市立西岡中学校
千葉容疑者が勤める札幌市立西岡中学校は以下の場所になります。
住所:
犯行の動機
今回の犯行について千葉容疑者は、容疑を認めているということです。
動機や経緯については今のところわかっていませんが、酩酊状態だったということもあり、正しい判断ができていなかった可能性がありますね。
それでも運転して帰る気になったということですから、無事帰れると思っていたということでしょうか。
現在捜査中ということですので、詳細が分かり次第更新していきます。
事故現場
今回の事故が起きた場所は、「札幌市厚別区厚別南2の道道」ということですので、以下の辺りになります。
地図上で確認すると、「道道1138号線」が走っていますので、事故を起こしたのはこの道路の可能性が高いと思われます。
札幌市教育委員会のコメント
札幌市教育委員会は「教育に携わる学校職員が飲酒運転をしたことは誠に遺憾で、深くおわびします。事実関係を確認のうえ厳正に対処してまいります」とコメントしています。
また、長谷川雅英教育長は「教育行政への信頼を著しく損なったことを心からおわびします」とコメントしています。
酒酔い運転の刑罰
酒気帯び運転(飲酒運転)は体にアルコールを保有した状態で車の運転してしまったときの違反です。
酒気帯び運転は体に保有されたアルコールの量により違反となるかどうかや、違反点数が変わってきます。
呼気1リットルあたりのアルコール量が0.15mg未満である場合は酒気帯び運転ではありますが、違反とはなりません。
呼気1リットルあたりのアルコール量が0.15mg以上、0.25mg未満の場合は軽い酒気帯び運転となります。
この時の違反点数は13点。さらに他の違反と合わせて違反行為をしてしまった場合は、より多くの点数が減点されます。
違反点数13点は、前歴がない方にとっては免許の停止90日となります。
しかし違反前歴があった場合、免許の停止ではなく、取り消しの対象となってしまいます。
呼気1リットルあたりのアルコール量が0.25mg以上となるとより重い酒気帯び運転となります。
0.25mg以上であれば何mgであっても違反点数は25点です。
この場合、他の違反と併せてより大きな点数が減点されることはありません。
ただし事故を起こしてしまうと、減点が増えます。
ちなみに減点25点は、一発で免許取り消しです。
終わりに
教職員の飲酒運転が取り沙汰されていることが多くなってきているにも関わらず、まだ無くならないのは自覚が足りないということでしょうか。
保護者、地域住民はもとより、子どもたちが可愛そうに感じてしまいます。
今一度、再発防止の徹底が必要ですね。