14日未明、岐阜県美濃加茂市の市道で、自身の運転する車で対向車線を走っていた車の進路をふさぎ無理やり停車させたとして、36歳の男が強要の疑いで逮捕されました。
今回はこの事件について、動機や経緯など調べてみました。
事件の詳細
逮捕されたのは岐阜県郡上市の会社員、池田徹容疑者(36)です。
池田容疑者は14日の午前3時10分ごろ、岐阜県美濃加茂市加茂野町の市道で、自身が運転する車を対向車線にはみ出させ、35歳の男性が運転する車の進路をふさぎ、無理やり停車させたとして、強要の疑いが持たれています。
けが人はいなかったとのことです。
被害にあった男性によると、車を停車させられたあと車内にいたところ、池田容疑者が車から降りてきて何かを叫びながら運転席の窓やドアを素手でたたいていたと話しているということです。
池田容疑者は調べに対し、「覚えていない」と容疑を否認しています。
現場周辺ではその他にも、同じ時間帯に「人が車の前に出てきて車を止められた」や、「叫んだり車をたたいたりしている」という通報が合わせて3件あったということで、警察が関連を調べています。
池田徹容疑者のプロフィール
名前:池田徹
年齢:36歳
職業:会社員
住所:岐阜県郡上市
池田容疑者の顔画像
池田容疑者の顔画像については、公開され次第更新していきます。
犯行の動機
今回の犯行について池田容疑者は、「覚えていない」と犯行を否認しているということです。
動機については現在捜査中とのことで、詳しいことはわかっていません。
単なる因縁とも思えません。
金銭を要求してくるわけでもないようですので、強盗目的でもないですね。
同じ時間帯に同様の被害が出ているということからも、池田容疑者が行った犯行ということが濃厚ですが、いったい何が目的だったのでしょうか。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「岐阜県美濃加茂市加茂野町の市道」ということで、以下の辺りになります。
また、報道の映像から、犯行が行われた現場を特定しました。
「国道248号線」の「稲辺東交差点」から北に数十メートルの「石飛産業」付近になります。
強要の刑罰
強要罪での法定刑は3年以下の懲役となっています。
また、強要の未遂罪でも同じく3年以下の懲役に処されます。
以上のように、強要罪は懲役刑にみになり、比較的重い刑罰になります。
終わりに
今回の犯行は目的がはっきしないだけに、被害者の方たちは無駄に怖い思いをしたことと思います。
被害者の男性は車内に待機して通報したようですので、とっさにいい判断をしましたね。
何事もなく本当によかったですね。