神奈川県小田原市の酒匂川河口付近の砂浜で高齢男性の遺体が発見された事件で、男性の遺体を遺棄したとして、住所不定、無職の男を死体遺棄の疑いで逮捕しました。
今回はこの事件について、犯行の動機や刑罰など調べてみました。
事件の詳細
死体遺棄の疑いで逮捕されたのは、住所不定、無職の平松政男容疑者(43)です。
平松容疑者は19日ごろ、小田原市西酒匂1丁目の遺体発見現場から約400メートル離れた水路にかかる橋の下で、住所不定、職業不詳の小山栄一さん(76)の遺体を水中に遺棄したとしている。
2人は以前から面識があり、一緒に橋の下で生活していたということです。
小山さんの知人から「2人にトラブルがあった」という情報が寄せられたことなどから平松容疑者に事情を聞いていました。
平松容疑者は小山さんの殺害について、「死体を川に捨てたことは間違いない」と容疑を認め、殺害についてもほのめかしているということです。
平松政男容疑者のプロフィール
名前:平松政男
年齢:43歳
職業:無職
住所:不定
「一緒に橋の下で生活していた」ということで、「小田原市西酒匂1丁目」あたりの橋の下を住居として利用していたと考えられます。
平松容疑者の顔画像
平松容疑者の顔画像については、情報が入り次第更新していきます。
犯行の動機
今回の犯行について平松容疑者は、「死体を川に捨てたことは間違いない」と容疑を認め、殺害についてもほのめかしているということです。
犯行の動機については、詳しいことはわかっていませんが、小山さんの知人によれば「2人にトラブルがあった」ということで、そのトラブルというのが何か関係してると考えられます。
一緒に暮らしていたということですから、普段は仲が良かったと考えられますが、殺意を抱くほどのことがあったのでしょうね。
詳細については、情報が入り次第更新していきます。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「小田原市西酒匂1丁目の遺体発見現場から約400メートル離れた水路にかかる橋の下」ということで、平松容疑者らが住居としても使っていた場所ということです。
遺体発見現場
遺体発見現場は、「小田原市西酒匂1丁目の酒匂川河口付近の砂浜」になります。
死体遺棄の刑罰
死体遺棄罪は以下のようになっています。
「死体、遺骨、遺髪又は棺に納めてある物を損壊し、遺棄し、又は領得した者は、三年以下の懲役に処する。」
葬祭に関する社会の秩序を維持するために、死体を移動して放置したり、葬式をするべき責任のある者が葬式をせずに放置することによって成立する犯罪をいいます。
この罪は、身内など葬祭義務者については死体を放置するという行為によって成立しますが、それ以外の者(葬祭事業者)の場合には死体の場所的移転という行為があった場合に適用されます。
したがって、殺人犯が現場に死体を放置して立去るだけではこの罪は成立しないということです。
死体,遺骨,遺髪または棺内に蔵置した物を損壊,遺棄または領得する罪で,刑は3年以下の懲役(刑法190条)。墳墓を発掘してこのような行為をした者は3月以上5年以下の懲役(刑法191条)。遺棄とは,一般には他の場所に移すことを要するが,埋葬義務者が死体を放置すれば遺棄になる。
世間の反応
「なんでこんなおじいさんを殺す必要があったのか。しっかり罰を受けてほしい。」
「スピード逮捕良かったと思います。何か相談があったのかなぁ」
「親子?」
「遺体が見つかってから逮捕まですぐだったな。身元から容疑者まですぐにたどり着けるような何かがあるんだろうな…。」
「金品が目当てだったのかな」
「以前、無職だから問題を起こすようになると思っていたけど、今は問題があるから無職になったんだと思うことが多い…。」
「最近殺人事件と高齢者の事故聞かない日はない。高齢者の交通事故の報道も増加してるし、殺人事件の報道も多い。」
「犯人、見つかって良かったです。殺人事件・・・多いけど、話し合って円満解決する平和な国であって欲しいです。」
「ホームレスだとしたら、こうすれば屋根のある所で、三食食べられる生活ができると思ったのかも。これから寒くなるし」
終わりに
2人の間にいったい何があったのでしょうか。
今後さらに詳しいことが解明されていくことでしょう。