女性のスカートの中をスマートフォンのカメラで盗撮したとして、自称中学校の臨時教員の男が、徳島県の迷惑行為防止条例違反で逮捕されました。
今回はこの事件について、犯行の動機や犯行現場などについて、調べてみました。
事件の詳細
逮捕されたのは、徳島県小松島市金磯町の自称中学校臨時教員、山隈毅容疑者(35)です。
山隈容疑者は17日午後3時すぎ、徳島市内の百貨店で、商品を見ていた14歳の女子中学生のスカートの中を、背後からスマートフォンで盗撮したとして、県の迷惑行為防止条例違反の疑いがもたれています。
盗撮しているところを百貨店の警備員が目撃し、その場で取り押さえたということです。
山隈容疑者は調べに対し「女の子の下着が見たかった」と供述し、容疑を認めているということです。
また「ほかにも多数、盗撮した」と話しているということで、警察は余罪についても調べる方針です。
山隈毅容疑者のプロフィール
名前:山隈毅
年齢:35歳
職業:自称中学校臨時教員
住所:徳島県小松島市金磯町
山隈容疑者が勤務する学校などについては、情報が入り次第更新していきます。
山隈容疑者の顔画像
山隈容疑者の顔画像については、情報が入り次第更新していきます。
犯行の動機
今回の犯行について山隈容疑者は、「女の子の下着が見たかった」と供述し、容疑を認めているということです。
理性が効かなかったのでしょうね。
そんな理由だけで今回の犯行に及んだとすれば、かなり幼稚な行動だったといえます。
また「ほかにも多数、盗撮した」と話しているということで、余罪があることもほのめかしているということです。
見つかっていないだけで、何度も繰り返していたのですね。
味をしめていたといったところでしょうか。
犯行現場
今回の犯行が行われた場所は、「徳島市内の百貨店」ということで、以下の場所が考えられます。
「徳島県徳島市 百貨店」や「徳島県徳島市 デパート」で調べた結果、「そごう徳島店」のみが大々的に出てきました。
そごう内には「徳島ロフト」もあるようですので、今回はこの建物の中で犯行が行われた可能性が高いでしょう。
徳島県迷惑行為防止条例違反とは
「徳島県迷惑行為防止条例」の内容はこちらです。
この条例の目的としては、「公衆に著しく迷惑をかける行為を防止し、もつて県民及び滞在者等の平穏な生活を保持することを目的とする」とされています。
今回の場合、この条例の第四条「卑わいな行為の禁止」に該当するため、罰則としては「6ヵ月以下の懲役または50万円以下の罰金」に該当するでしょう。
ただし今回山隈容疑者は、余罪があることについても供述していて、このことから常習性があると認定されれば、「1年以下の徴役または100万円以下の罰金」と罰則が重くなることも考えられます。
終わりに
今回も学校教員による問題行動となってしまいましたが、犯行理由がなんとも幼稚でなんだか悲しくなってきてしまいますね。
生徒に指導する側の人間ですから、私生活でも規範となる行動がある程度求められます。
そのことを再度、しっかりと認識していただきたいですね。